Once upon a time

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神様

崖から足を滑らせて危うくそのまま下の荒海の中に飲み込まれるところだった男は、岸壁に突き出した木の根っこにつかまって難を逃れました。 しかし、そのまま上に這い登ることができません。
根っこを掴んだ手もだんだん痺れてきて、せっかく命拾いをしたのにこのまままた海に落ちて死んでしまいそうです。  男は必死で根っこにしがみついたまま空を仰いで叫びました。

「神様! 助けてください!!」

その時、上から声が、彼の耳に届いたのです。

「大丈夫です。 今すぐ手を離しなさい。 私を信じてその身をゆだねれば、あなたは必ず救われます。」

その声を聞いて、男は下を見下ろしました。 男の足のはるか下のほうに、黒くうねる荒波が見えます。 根っこを握る手にいっそう力を込めて、男はもう一度上を見て叫びました。

「他に…他に誰か助けてくれる人、いませんか!?」


今日、教会で牧師さんがこの話をされたとき、私やその周りの人達も思わず笑ってしまいました。  
可笑しいと思ったのは、自分にも身に覚えがあるからですよね。  
凡人の信仰心というのは、いくらマジメに毎週教会に通っていたり、日々のお祈りをかかさなくても、いざという時に全てを神にゆだねるよりは、やはり自分にもっと身近にかかわりのある者に頼って救いを乞うということでしょうか。 
自分の目に見える、触れる、自分が崇拝しているはずの神ではなくて、そういう「確かなもの」を頼ってしまう人間には実は本当の意味での信仰心はなくて、せっかくの神様からの声も耳に届かなかったり、届いても行動に移せないまま死んでしまう。 そういうお話だったのでしょうか。


4年前のアメリカでのテロ事件、そして今回のハリケーンの被害以外にも、人は自分ではどうしようもないような辛い経験をした時、自分に起こった悲劇になんとか理由をつけるために神の存在を引き合いに出すのだろうかと思います。  

『なぜ、こんなことに…』

という問に対して、ある人は「この種の不幸は、人類のもたらした罪に対する神の戒めです!」と言い、また別の人は「神の行いに対していちいち疑問を持つことこそが罪です。 そんなことより、今回の経験によって神に教えられたことを考えましょう」と言う。  そして、「こんな不幸が私たちの身に起こることをお許しになる神様が信じられません」と絶望する人もいるでしょう。 
果たしてどれが真実の答えなのか、真実の答えなどというもの自体、存在するのかさえも私には分かりませんが、日ごろ信仰心の薄い人間でも自分ではどうにもならない状況に遭遇すると、「神」というような、人間の限界を超える"Higher Power”にすがりたくなるものなのかもしれません。

私はキリスト教の家庭で育ちました。 
祖母の母の代以前からのクリスチャンということで、物心ついた頃から教会に通い、洗礼も受け、「神、祈り、信仰」などという言葉も日常的に耳にするような環境で子供の頃は暮らしていました。  
中学に入った頃、せっかくの日曜日に友達と遊べないことが嫌になりました。
せっかくの遊びの誘いに、「教会があるから」と断るのがカッコ悪いような気もしました。
ひとりだけ教会に行かなくなった私に、一番心を痛めていたのは私の祖母でした。 
絶対行かないと意地を張る大きな子供を無理やりに教会まで引きずっていくわけにも行かず、

「ななちゃんのことをいつもお祈りしているからね。」

そういい残して、しかめっ面のままの私を残して家族は教会に出向いてゆきました。  

高校時代にアメリカに行ってからは、滞在したホストファミリーに教会に行く習慣がなかったこともあり、教会、キリスト教というものは私の中から遠ざかる一方でした。 
大学に入った頃は、アパートの近所にある教会に何度か顔を出したこともありましたが、土曜の夜はいつも勉強や友達との付き合いで朝帰りも少なくなかった時だったので、日曜日の朝早く起きて教会に通うという習慣は身につかず、「信仰心を大切に」という祖母の祈りは叶わないまま時間はどんどん過ぎてゆきました。  


去年の夏、孫の私を母と同じようにかわいがり、最期まで私の心配ばかりしていた祖母は亡くなりました。 
長い間遠く離れているせいか、私は実家に祖母がもういないんだという感覚にいつまでたっても慣れません。 

祖母はいったいどこに行ってしまったんだろう。 

そんな思いを拭いきれないまま、ふとした思いつきで今年の1月に、久しぶりに教会に行ってみました。 
初めて訪れたその教会は、外見も内装も、私の通いなれた実家の教会とはかけ離れたものでした。  
それでも礼拝堂の一番後ろの隅っこの席に座って牧師さんのお話に耳を傾けていると不思議と心は落ち着いて、昔礼拝堂で祖母の隣に座ってぬり絵なんかやっていた時のような、子供の頃のあの心地よい安堵感でいっぱいになりました。 

ああ、やっぱり祖母は逝ってしまったんだな。。。

その日やっと、その事実を受け入れることができました。 
それでもなぜか、心は穏やかなままで、礼拝が終わって廊下に向かう人ごみの中に祖母の後姿を探す子供の頃の自分が見えるような錯覚を起こして、そのまま少しの間、人のまばらになった礼拝堂に座っていました。



明日は長男の肩の検診の日です。 

1年半ほど前、肩の骨を初めて折った息子を病院に連れて行って、レントゲンを撮りました。  レントゲン写真に写った息子の肩には、骨折の為にできた亀裂以外にも、無数の線が白く蜘蛛の巣のように写っていて、それを見た時はゾッとしました。 
2ヶ月にわたる数々の検査で、一応ガンの種類ではないようだという結論は出ましたが、結局その原因は分からず、原因の定かでない病状を治す手筈も今のところは不明なまま、長男はそれからすでに4回の原因不明の骨折を繰り返しています。  
以来、病状の進行がないのをCATスキャンで確認するために、大学病院の専門科に3ヶ月ごとに通って行っています。



日曜日の教会で。
そして、明日の検査とその結果が出る日まで。

どうか息子の病状に悪化がみられませんように。 
やっぱり癌だった、なんてことになりませんように。 
できれば、前々回から変化なしと言われた前回よりも少しは良くなっていますように。 


私が祈るのは、神様ではなくて、祖母なのかも知れません。 
祖母が知ったら情けないと思うかもしれないけれど。 
目を瞑って心から祈る時、私の心に映るのはいつも祖母の顔です。 
神様はいると、子供の頃から信じているけれど。
祖母にお願いして、祖母に頼んでおけばきっと間違いがないような、そんな気がして。

嵐の中の崖っぷちで息子を片手に抱いたまま、私が根っこにぶら下がっているとしたら。
耳に届いた声が祖母の声なら、祖母が「手を放しなさい」と言うのなら。
それを信仰心とは呼べないかもしれないけれど。




祖母が言うならできるかもしれないな、そう思うと少しは強くなれるのです。


 

 



  
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by 4x4T | 2005-09-12 10:48 | 独り言

ブログ

このブログを始めて2ヶ月ちょっと経ちました。 

ここに付いている機能はまだ全く使いこなせてませんが、たま~に弄ったりすることまで最近は少なくなっています。(面倒なの時間がないの~(;;))


ブログを始めたきっかけは、そんなに大げさなものではありません。
子供達もみんな学校に行く年になったし、今まで書き散らしていた日記みたいなものを流行のブログに書いてみたいな。 
それでそれで、そこからまた新しい友達の輪が広がったりしたら面白いな。  
ブログを通してじゃないと、きっと一生巡り合うことはなかったかもしれない人達と…。 

日本を離れて暮らしている日本人の私にとっては、日本語で語り合える(ま、読む、書くってことだけどね)「友達」というものに、漠然とした憧れもありました。 


学校でたまたま隣の席同士で…とか、会社の給湯室でよく顔をあわしているうちに意気投合して…とか、そんな偶然の出会いをネットにも求めて、ランキングには登録せずに、宣伝にも特別に力も入れないまま手探りで始めたブログでした。
自分で行き当たりバッタリにお邪魔して、楽しそうだな~と思ったブログにここのアドレスと一緒にコメントを残してみました。 (←全然偶然じゃないw)

少しすると、私が毎日のようにお邪魔してコメントを残しているブログの管理人さんも私のブログにもたびたびコメントを残してくれるようになりました。  そしてそういう管理人さんのブログ繋がりで出会う人も何人かできて、友達の輪は徐々に広がっていきました。

大抵は、夜子供たちが寝た後、自分が寝る直前に更新して、翌朝の起きぬけに30分ほどの時間が自由になるので、ココアを飲みながら髪の毛を乾かす間にまたブラウザを開きます。 
自分のブログのコメントを読んだり他のブログを一通り廻ったりして、ウシシシ(^m^)と笑ったり。
午後に子供たちの宿題を見ている間も、横でちょびちょびコメント入れたりレスしてみたり。  
1日に楽しいことはたくさんあるけど、そんなPCタイムも今では私の楽しみの一つになっています。 



ブログではコメントを見かけない方からもメールをいただいたりするので、いつもコメントを残してくださるお友達以外にも何人かは、私のブログに立ち寄ってくれているんだな~とは思っていました。

昨日、久しぶりにブログ機能を弄っていたら、「レポート」というところに辿り着きました。 

「レポート? 何のレポート?」

ぽちっと押して、出てきたのは『訪問者数レポート』でした。 
今日の訪問者数も、昨日の訪問者数も、今週の訪問者数も、集計開始日の6月29日から今までの「全体の訪問者数」まで。(・m・)
ご丁寧にも1日の平均訪問者数までわかっちゃうなんて。(@@;)
ちっとも知りませんでした。(←馬鹿過ぎorz) 

exciteさんのすばらしい機能に感心していたのも束の間、次に私が気づいてしまったのはその肝心の訪問者数です。  

これって、「1日何人」ってなってるんですけど、1日に同一人物が何回も訪れると、その分加算されるんですか?  私は一日に何回も自分のブログのコメントを見たりするんですけど、その分も入っているのかな?  試しに何回か出たり入ったりしてみたけれど(w)、反映されているのかどうだかよく分からないんですが。  

まぁね。

今ではすっかり常連さんになってくれている方の中には、私の再三にわたる注意にもかかわらず、お仕事中に覗いてくれているような人が、少なくとも約1名ほどはいらっしゃるんですが、1日にそう何度も私のブログに足を運んで(っていうのかw)くださる方がいるとも考えにくい。 
どっちにしても、ロムってくださっている奇特な方が、私が思っていたよりもずい分いらっしゃることが分かりました。
その中にはリアルの私を知っている人もいたりするんですよ。
その人から芋づる式に何人か、私が日本滞在中のずい分昔に英語講師をしていた頃の生徒さんなんですが、メールいただきました。  
もっとたくさんいるのかな?^^;  別に都合が悪いわけじゃないんですが…、ち、ちょっとビクビクしてます。(笑)  メールもうちょっと待っててねー 《私信》

話し戻しますね。w

ロムに徹する方にも、それぞれ理由があるんでしょうね。^^ 
でも、今やっと、私もアナタの存在に気づくことができましたw てへv  
私の戯言垂れ流しブログの一方通行で、どういう気持ちで覗いてくださっているのかは分からないけれど、ちょっとでも共感してくれたり笑ってくれたりしてくださっているなら本望です。 




たった2ヶ月で、ネットという手段を使い、当初期待していたよりも私はもっと大きな何かをもらえることができました。
当たり前だけど、開かれたブラウザの前にはその数だけ様々な人生があったりするわけです。
PCの前に座るときに、そのモニターの向こうに広がるひとりひとりの、私が勝手に築いた情景に思いを馳せるのがいつの間にかクセになりました。

近所で鉢合わせをしてしまったり、和を保つためにイヤイヤ付き合っていかなくてはいけないような、そんな日常のシガラミがないネットの世界です。 
本音を語るも、ウソで固めるも、本人次第。 それを相手が確信する術はありません。 
そこから生まれるモノは、PCの電源を切ってしまえば簡単に終わらせることのできる希薄な関係でもあるし、モニターの温もりのように、指先から生まれる言葉がそのまま心に伝わるような友情でもあると思います。  

「流行のブログ」がどうして流行なのか。 
ブログというものが、なんで紙に書く日記よりも私にとって、もっと意味のあるものになっていきつつあるのか。 


いや、別にそんな難しい話ではないんだけどね。w



さて、今日はそんなことを考えながら寝ようかな。 
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by 4x4T | 2005-09-08 11:47 | 独り言

今日のおばちゃん

今週はずっと、食堂に顔を出して、一日一回はおばちゃんと話して帰るようになってます。
毎日が爆弾発言の連続で、大笑いさせられたり、「うーん…」と考えさせられたりです。

今日のお昼は家に夫がいて、私は自宅に戻って彼と一緒にお昼を食べたので、帰りに食堂に行ってみました。 子供達は迎えに来た夫と一緒に帰ったしね。 私は徒歩で帰る覚悟でおばちゃんに会いに行ったのです。 
食堂はもうすっかりキッチンも片付いて、皆さんでお茶を飲んでいるのに、おばちゃんが見当たりません。  
訊くと、外にいるというので探しに行きました。 (別に用があったわけじゃないんだけどねw)

おばちゃん、



外のベンチでふんぞり返ってタバコ吸ってました。(==)



「校長先生に叱られますよー」

「のーぷろぶれむ^▽^ すもーきんが悪いなんて、のーのー でまかせよ~」

またワケの分からんこと言い始めたw  
共犯にされちゃうと困るから、ちょっと離れて立ってよーっと (←案外無責任で気が小さいw)


案の定、校長先生ではないけど、怖い顔をした生徒のお母さんがつかつかとやってきて、

「小学校の敷地内でたばこ吸うなんて、何考えてるんですか?!」ってすごい剣幕でした。

おばちゃん、すっくと立ち上がって、

「あなた、たばこの煙吸ったくらいで死んじゃうようなヤワな子を育てちゃ駄目よ。 今は戦争だってあるんだから。 戦争にちゃんと行って、戦って勝って帰るくらいの強い子供にしなくっちゃ」

...超ブロークンな英語でおばちゃんが話すのをここまで聞いてから、その父兄の方は頭を振りながら腕を広げて、御馴染みの『お手上げポーズ』をしながら行ってしまいました。 

おばちゃん。。。滅茶苦茶だよ。(++)  後で絶対言いつけられそうだな。

それでも、その人が車に乗って行ってしまった後、ブツブツ言いながらも、タバコは靴底に擦り付けて消して、吸殻はなんだか四つ折の紙切れみたいなの(携帯用灰皿なのかな?)に挟んで、きちんとしまってました。 

意外と素直なのかしら? 負けず嫌い??   



おばちゃんは食堂に戻っても、他の皆の座っているテーブルまで戻ることはなく、入り口の一番端っこのイスに腰を下ろして、勝手に向かいのイスに座った私(妙になついてる自分^^;)にいつものように話しかけるでもなく、ただイスの背もたれに体重を預けて座っているだけ。 普段のパワーが半減している感じ。

独りになりたかったのかな? ←気づくの遅っ

息子達もいなくて、お互いの仕事も終わってしまった放課後で、気ままに話せるかと思ってたんだけど、お邪魔だったかなと思い直して、私は立ち上がりました。

「明日は金曜日ですね! 今日はお疲れ様でした。 後もう一日がんばりましょうね! それじゃあ、私も子供達がもう家に帰ってるはずなんで...^^」

おばちゃんは、その時初めて私がいるのに気づいたような顔をしました。

「おっけー ぶりんぐ ゆあ べいびーず とぅもろ。 あの、チョコレート、いっぱいあげるから...」

やっぱりなんか元気がないな。 

いつも元気すぎるくらい元気な人って、損ですよね。 ちょっと疲れてる時なんて誰にでもあるのに、その元気をいつも分けてもらっている周りの人間は勝手に心配したり、いろいろ今おばちゃんの置かれている状況を憶測してみたり。

それにしても、パワーダウンしちゃってるときにも、自分を非難してきた人には全く動じずにやり過ごすあたり、やっぱり凄いな。(それも、明らかに自分が悪いのに^^;)  
おばちゃん恐るべしw


今は金曜日の早朝です。  今日は元気なおばちゃんに会えるかな?
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by 4x4T | 2005-09-02 11:38 | 独り言

一年ぶりの再会

ここのところ「双子物語」を書くために、今の私にある自分だけの時間の大半を、『自分の過去の日記を読んで、自分のその時の感情にひたりながら、自分のブログを書く』という、自分だらけの毎日を送っています。 
自分に一番惚れこんでいる模様です。 しかも何気にストーカーちっくだったりします。^▽^ 
ちょっとどころか、かなりイタイ感じです。w

「痛い~ 辛い~ 息ができん~」って文句ばっかりいつまでもいつまでも書いてある、しかもお腹の上で書いてたらしく(笑)字も超汚い日記を、ガンガン飛ばしながら読んでいる最中なんで、もう少し時間がかかるかもです。 待っててねv

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昨晩遅くまでネット徘徊した後、「さー寝るゾ!^ー^」と、一階の戸締りを確認して、2階の自分の寝室に戻るために階段を登ってました。
ふと足元を見るとでっかいゴキが!!  
1年ぶりかも。。。 

夫は不在だし、子供達は2階の寝室で寝ているし、よりにもよってこんなヤツに階段でとうせんぼされて最悪でした。(TT)
勇気を出して、なんとか殺虫スプレーをかけてみたんですけど。  
私、のた打ち回るの見るだけでもダメなんですよー (>m<)ギャー (氏w  

ここで見失うとまた引っ越さなくちゃいけなくなるので(それも夜中に)、もがき苦しむヤツが黒いテンに見えるくらい遠くに立って、ずーっと見てました。 
深夜12時ごろ。  大の大人が。f^^;  

やっと昇天されて、ホッとした後によく考えてみたら、

階段登れません。(T―T)  

長い間悩んだ挙句、仕方ないので長男(8歳、爆睡中w)を起こすことにしました。

「ひーくーーん、起きて~ 朝じゃないけど。 ママがたいへーーん! …ひーくーーん」(・・。)

・・・全然起きない。 
仕方ないので、ゴキ周辺の空気を吸わないように息を止めて、ヤツの死体のある段を真ん中にして3段くらい抜かして登れば…。
目をつぶったまま短い足を伸ばして、三段目に足をかけた時、ちょっとだけ目を開けたら、ゴキがすっごい至近距離に! 
ゴキから離れたのは私の足からの距離だけで、顔はかえって近づいちゃった!! まるで予期してないこと(←アホ)で固まってたら、なんとゴキがまた動き出したので、
後ろに跳び下がりながら、大絶叫してしまいました。(・・。

結局その悲鳴で関係ない子供達まで全員起きてきたので、^^; ひーくんにさっさと始末してもらいました。 
目をほとんど瞑ったまま、なんと彼は素手で取ろうとしたので(寝ぼけてたのか?)私がまた叫んだら、ティッシュでつまんでトイレにポイして流してくれました。 

あー 長男生んでてよかった(・・。
そこのトイレはしばらくもう使えないけど。w

目覚まし時計をセットするのにサイドテーブルの時計を見たら、3時過ぎてました。 
3時間にも及ぶ、私とゴキとの壮絶な戦い。。。いや、実際の戦いは殺虫スプレーをかけた時点で終わっていたので、ゴキの死体にも恐怖を感じる自分との戦いかな。^^;

噛まれるわけでも、刺されるわけでもないのに、何を、どうして、こんなに恐れているのでしょう。
でも逆に理由がない恐怖って、いつまでたっても終わらないから(解決しない)から、余計にアレですよね。 

ちなみに夫には、ゴキ見て叫ぶキミの声の方がよっぽど怖いって言われてます。 そんな彼はミミズが触れません。w



最近5歳になった双子が急にトイレに行くのを怖がるようになりました。 
それは、昼間でも、すぐ近くに人がいても、変わりありません。 
ドアを全開にして、自分の視野に入るところに人がいてもダメなときもあります。 
うちのカミナリ恐怖症の猛犬をなんとかトイレまで連れ込んでも、肝心なところで薄情に出て行ってしまったりするし、兄姉はイヤガラセにもっと怖がらそうとしたりするので信頼できないみたいです。  私もお料理中とかにいちいちついて行くのは面倒なので、「歌を歌うだけなら」って、聞こえるように自作(・m・)の「怖くなくなる歌」を歌ったりもするんですが、効果はいまいちみたいです。 



理由のない恐怖。 


他人に分かってもらえない分だけ余計に深刻だったりするんだね…。 ママ忘れていたよ。w  

「怖いモノなんて、何もないわよ!」「見えなくてもすぐそばにいるんだから、いいでしょ!」

毎日言われる母親のこんな言葉は、「ゴキはもう死んでるんだから。」「別に噛まれるわけじゃあるまいし」って言葉が私にとって何の意味もないのと同じくらい、キミ達にとっては的外れで、どうでもいいことなんだよね。  

「自立心をもっと持ってもらわなくっちゃ」とか、そんな話はこの際どうでもよかったような気がしてきました。w


ベッドに横になって、こんなことを考えてたら寝不足ですが。
とりあえず、今日は仕事ないんでよかった。^^  長男はちょっと眠そうでした。
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by 4x4T | 2005-08-25 21:43 | 独り言

Millions of Peaches

私がまだ大学院に通っていた頃のことです。 

寒い冬のある日、論文の相談をよくさせてもらっていた教授に、夜間大学のクラスの講義を臨時で2週間だけ頼まれたことがありました。 自分も通ったことのある(同じ学校ではないですが)夜間大学なので、クラスの顔ぶれの予想はだいたいつきます。 いろんな理由でここに辿りついた学生達は、年齢、職業もまちまちです。 総勢30人弱の受講生。 金融関連の講義だったので、その当時の私にはピッタリ。 私はこの初体験を楽しみに準備していました。 

私は、子供の頃から怒られるのは案外平気な子供でした。 何を言われても心に響かないのではなくて、かなり厳しい口調の批判を受けたり、激しい議論になってもパニック起こさずに、相手の言おうとしていることを聞こうとする、ということです。 自分の意見ももちろん言わせてもらうけど、相手が言っていることも素直に考えてみようとするタイプだと思います。 
…こう書けば聞こえはいいですが、口答えばっかりの面倒くさいヤローだゼって思われるのかもw

少し緊張して教壇に立つ私の前に座った学生達の中に、1人中年の男性がいました。 彼は私の何が気に入らなかったのか、しょっぱなからあまり意味のない野次を入れてみたり、失礼なコメントを聞こえるようにつぶやいてみたり、そんないじわるを止めてくれません。 90分間の講義の間中続く彼の暴言を、平気な顔を装ってかわすのにヘトヘトに疲れてしまいました。 

講義の後も、私の講義の内容についてしつこく屁理屈を並べ立てて粘る彼の相手をしていて、予定していた時間よりずい分遅くやっと帰路につきました。
車内の時計の蛍光版を見ると、もう11時。
夫は次の日の朝6時には家を出なくてはなりません。 
4歳の娘と1歳になったばかりの息子はその頃私の添い寝で眠りにつくのが習慣でした。 
ご飯も、子供達のお風呂も何もせずに、すべて夫に任せて家を飛び出してきていたのを思い出しました。 
 

夫は怒っているかな?  
子供達は泣いているかな?

夫の疲れた顔や、子供達の泣き叫ぶ声、めちゃくちゃにちらかった部屋やキッチンが目に浮かぶと、胃がキリキリと痛んで、アクセルを踏む足に力が入りました。


ヒールの音を派手に響かせて、駐車場を走り抜け、その頃住んでいたアパートメントのドアの前にたどり着きました。 耳を済ませても、音は何にも聞こえません。 

……?

逆に心配になって、恐る恐る鍵を開けて中に入りました。

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by 4x4T | 2005-08-22 04:03 | 独り言

幸せの条件と物欲意識

今日も雷(==)

貴重な週末に、雷くらいで何もしないなんてことはできないので、やりました、庭仕事。
最近暑くてね、放ったからしにしていたら、雑草が繁殖してとんでもない事になっていたので。
雷がピカゴロいったりしてクソ蒸し暑い最中、買ってきた日々草を植えたり、半死状態のインパチェンス達を移動したり…。 暑いし、外には雷サマがいる!というので、子供達は皆家の中。 
邪魔(w)が入ることもなく、久々に単独での力仕事だったので、いろいろ考える時間がありました。

実家に住んでいた頃、同居の祖父が花栽培が大好きで、年中花が咲き誇る庭を眺めながら過ごしました。  その頃は自分で土いじりをすることはなかったのですが、アメリカでやっと自由な一人暮らしを始めた頃、大好きだった祖父の花壇を思い出して、小さな鉢植えをアパートに置きました。 

ガーデニングの知識なんて皆無だった19~21才の頃。 金銭的にも常に切羽詰った状態でもありました。 そんな時期にスーパーのレジ付近に雑然と並べられた$1均一の植物が目に留まり、財布に余分の$1があるかどうか確かめた後、そのなかの一鉢をほとんど衝動的にカートに入れていたのです。 ボロアパートまで持って帰って、ベッドの脇に棚代わりに置いてあったスーツケースの上に置きました。 
やっと米国に戻って、念願の1人暮らしの生活をスタートした時。 ベッドとイスだけのTVもない部屋でしたが、1人前の大人になった気分の私はとっても幸せで、その小さな緑と祝杯を挙げるような浮かれた気持ちでお水をあげました。

そして月日は流れ、在学中に夫と結婚し、今度は2人での貧乏生活が始まりました。 ボロアパートを出て、引っ越した先は2階建てのビーチハウスの2階。 場所的には治安は少しはいい場所に移ったものの、環境としては、断熱材もないベニヤ板(?)一枚で仕切られたようなただの掘っ立て小屋同然のたたずまいだったので、もっと悪くなっていたのかもしれません。 その頃には前に買った植物はとうに枯らしてしまっていたので、残っていた鉢を窓際に置いて外の土を入れ、チューリップの球根を1つ植えました。  1月に顔を出した芽はただひょろひょろと伸びて花は結局見れなかったけれど、夫と2人で葉っぱだけのチューリップと写真を撮ったりしました。 律義に水もあげていたので、葉チューリップはその年の秋頃までは私たちと生活を共にしたと思います。

そのチューリップが枯れた頃、私たちは順番待ちをしていた社宅にやっと引っ越して、その秋新居の玄関の片隅に植えたチューリップは、春にはめでたく咲いてくれました。

それから約12年の間、たくさんの引越しを繰り返し、その度に私は花を植えました。 それは庭の片隅だったり、プランターだったり。 その土地の気候に合った育てやすい花を植えて最低限の世話の仕方を覚え、花が咲くと嬉しくなりました。 失敗を繰り返し、少し勉強もしたりして私の植物栽培の知識が増えると同時に、植えた花が途中で枯れることなく花を咲かせる確立も上がって来ました。 


去年初めて家を購入しました。 買った家には大きな花壇がありましたが、長年手を加えられていなかったのか荒れ放題でした。 手入れがし易いように、この際だから花壇を小さくすればと夫からは勧められたのですが、両隣もお向かいもきれいで立派な花壇があって、緑に茂っています。 わたしもがんばらなくては。。。 そんな気持ちで、引っ越してからすぐにヒマさえあれば私は外で庭仕事をしていました。 

雑草や枯葉を処分して、土を掘り返してほぐしてから、ホームセンターでたくさん売られているお花を買ってきては植えました。 雑草を抜いて、水や肥料をあげて…。 秋にはそれなりに庭らしくなってきました。 植えた植物が根付いて大きく成長し始めるのが楽しみでした。 花が咲いてくれると嬉しかった。 ここは冬の天候もとてもマイルドなので冬の間も咲く花がたくさんあります。 今年の春先には冬の間中咲き続けて枯れてしまった1年草をかたづけて、秋まで咲いてくれる花を植えました。 


春先のある暑い日、汗をかきながら庭仕事をしていると、今まであまり面識のなかったお向かいの奥さんに話しかけられました。 

だらだらと独り言が続きます^^;
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by 4x4T | 2005-08-14 08:53 | 独り言

泥棒ホイホイ


先月、前々からずっと設置しようと思っていて、予算不足でそのままになっていたものをやっと取り付けました。



ザ・防犯装置w 


玄関と、ガレージの内ドアと、裏庭に出るドアに設置してあるナニカが「ON」状態の時にドアを開けると、ピーっと警報が鳴ると同時に自動的に警察と繋がっているスピーカーが起動するんだってさ。 
物騒なところに住んでいるわけではないけれど、夫が長く家を空けることも多いし、家族で週末出掛けたりする際もちょっと安心かなと思って設置に踏み切りました。  
他にも火災報知器とガラスの割れる音に反応する装置とかも付いているらしいです。  
お陰で月々の出費がまた少しばかり増えてしまいました… 
でも 『Better safe than sorry』 という信念に基づいて、設置に踏み切ったこと自体は後悔してません。  い、今のところは…。 


そして今朝、この近代型『泥棒ホイホイ』に引っかかったのは。。。
















私です。(^^v









爆睡中起こされた夫に、ちょっとだけムッとした顔されてしまいました^^;

だってさー、 朝っぱらから装置の解除なんて、頭にないっつーの。 ←逆切れw 
いい加減眠くて機嫌悪いんだから、人がドア開けたくらいでピーピーピーピー、もうカンベンしてください (="=)  
だいたい「最新型!」とか威張ってる割には、この家の住人と泥棒との区別も付かないなんて、どゆことデスカ? ←言いがかりw


お陰さまで、警報解除の為の<秘密の言葉>だけはしっかりと頭にインプットされましたぁ☆


でも、うちに泥棒に入っちゃおっかな~って様子を伺っているヒトには、この装置自体は見えないわけですよね。 実際に泥棒に入ってピーっと鳴って、「ひえぇぇ~ (@w@)」っとなるまでわからないんです。 
なので、「ここはこんなすんごい装置がついているよ~ だから泥棒はやめてね~」という、立て看板みたいなのをもらうんです。 その防犯装置の会社名を書いた、看板みたいのを玄関先の花壇にぶっさしたのがひとつ、窓ガラスにもシールをいくつか。 

…。 タダで(っていうかこっちがお金払って、だよねw)宣伝してあげているみたいで、まんまとしてやられた感がなくもないですが、どこもそういうもんらしいのですね。

もうちょっと考えてみたら、そんな大掛かりなものをわざわざお金を払って設置しなくても、その看板だけ買えば済んだことじゃないですか(・・?  (*きっと売ってはもらえませんが)
ぶっちゃけ、そんな看板わざわざ買わなくっても、適当に似たようなのを描いて、子供に塗り塗りしてもらったのでも使えばほとんどタダだよ。
カリフォルニアに住む夫のお兄さんは、私たちよりも賢かったようで、もうその手を使っちゃってるんですよね。 

彼手作りの看板。 

そして、お義兄さんはどっか大手の警備会社の名前をコッソリ使うようなコソドロのようなマネはしません。  ビクトリア風の可愛いお家の玄関にも似合うように、白くペンキで塗った板をまぁるく切って、杭の先に取り付けて。  

板に書いている言葉は。。。









 『 Go Away 』  (訳: あっちいけ)


う~ん。 「シンプル イズ ベスト」ってところですか。 お義兄さんのセンスが光ってます(笑)
とってもカワイイ実物の写真を頼んでたんだけど、間に合わなかったのデス。 スミマセン



カワイイでしょ (^m^)ぷふ

この看板の効果のせいだかどうだか、今のところ泥棒に入られたことはないそうですw
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by 4x4T | 2005-08-11 10:32 | 独り言

私の"Pet Peeve"



"Pet Peeve" = Particular personal complaint

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昨日(土曜日)は、夫と二人だけで、朝から隣町のお店へ。。。
旅行用のハイキング用の帽子とか、雨の日用のレインコートとかだけのはずだったのに、行ってみたら『Back to School Sale』の真っ最中!
肝心の買い物はスッカリ忘れて私だけ大興奮でした。 


ちなみに夫は (;_;)←こんな感じだったけど(笑)

お買い物の最中、


「ん?」(・・?)


レジの前を通るとなにやら騒がしい。

ひとりのオバサン(*注 私と同年代と思われw)が何かしゃべっていました。


バ  「今よっ 今さっきなの! 5歳にもなってないくらいだと思うわ。 早く早く!」 


興奮して、誰にしゃべるともなく大声でしゃべっていました^^;  
『みんな聞けや』ってことなんでしょうね。 

小さい子供だと聞いて、その場でただひとりの♂だった夫が責任を感じたのか(?)、ササッと様子を見に外へ行ってしまったので、商品を持ったままの私は置いてけぼりになってしまって、 オバサングループの話を聞くハメに。 


バ  「学校用のバックをね、こうやて抱えたままそっから出て行ったの。 早く誰か捕まえなきゃ。 私の友達が今そこで見張ってるの。 タグ(値札)がついたままだったから、絶対売り物に間違いないわ。」 


ずっと無言で聞いていると、このヒトがこんなに興奮しているのは、別に駐車場に一人で出て行ってしまったその子を心配してってことではなくって、万引きを発見した自分のお手柄(w)のことだっていうのがよく分かりました。 



イライライライライライライライライライラ (="=;)  ←私



無言、無表情で、死ぬほど「アンタうっさいよ」オーラを放っている私には一向に気づかずに話は続きます。


バ  「キョロキョロしちゃってね。 あんなに小さいのに怖いわよねぇ。 それにしても、親はどこにいるのかしら。 ひょっとして親は外で待ってて、子供に指図させてやらせたのかしらね~」


なに~ 今度は万引き組織疑惑? そんなの知らないよ~ 夫はどこじゃ(TT)


そうこうしているうちに、白髪のとっても高齢らしいお婆さんが、レジに「ひ孫がみつかりません」と心細そうにやってきました。 それとほぼ同時に、夫に手を引かれた男の子が無邪気に「お婆ちゃん!どこにいたの? コレ買って?」なんて言いながら入ってきて一件落着しました。

「子供はジッとしてませんからね~  ボクよかったね~^^」ってレジのヒトも笑顔で言っているのに、例のオバサンはなんだか残念そうな顔。 「あらー迷子だったの? でもそれにしても迷惑よね。」なんてまだ諦めきれないようでした。



そして、よせばいいのに、私の中でイジワル心が芽生えてしまって、横を通り過ぎるときについつい一言いってしまいました。

ケンカ好き(w)の方は続きをどうぞ
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by 4x4T | 2005-08-01 05:32 | 独り言



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